新しい残業代請求の話

未払い残業代の請求について行動すべきこと

未払い残業代は肉体的にも精神的にも深刻な問題といえます。

一日8時間労働に1時間でも2時間でも時間が追加されれば体はもちろん疲れますし、残業代がきちんと支払われればよいのですが未払いとなりウヤムヤにされてしまえば精神的なダメージにも繋がっていきます。未払い残業代は法律的には2年間で時効にかかってしまいます。

つまり3年前に行った残業は請求行為を行っていなかった場合、請求する権利は法律的には喪失された状態となってしまうのです。2年間という時効期間を考慮し、限られた時間の中で効率的に未払い残業代を請求していくためにはいくつか方法があります。

請求行為を行うために必須なこと、時間外労働を行ったという事実をどのように残しているかということです。ただダラダラと労働していたというのでは説得力がありません。具体的に何時間を、何の仕事をして、どんな成果を得たのか、克明にメモを残す等して交渉に備えるべきです。

また同じような悩みをかかえる同僚がいたならば単独で交渉することはせず複数で交渉することも選択肢となります。チームで残業をしていたということは残業の事実認証について信憑性が高くなります。同じ交渉をするのにも単独でやるよりも複数でやったほうが心の支えにもなりますし自分にはないアイデアも生まれる可能性が出てきます。ソフトな言葉使いも要求されるファクターです。

請求、交渉といいますと荒々しい言葉の応酬のイメージがありますが、あくまで法律上の話し合いの場です。未払い残業代を請求することで会社の実態を暴露する等ということが目的では決してありません。法律を遵守しあたりまえの姿に戻すこと、このことが最大の目的なのです。そのためには弁護士等の専門家に残業未払いの実態、どう交渉すべきかについて相談してみることも良いと思われます。どのような言葉で、どういう流れで交渉したらよいかアドバイスしてくれる筈です。

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